写真撮影における3大要素
- 岡谷 和亨
- 2021年11月13日
- 読了時間: 2分
写真を撮影する上で、僕が考える3大要素があるのですが
①構図
②光
③陰影
この3大要素が、写真を撮影する上で非常に重要な役割を持っています。
①の構図については、
・どの角度から写真を撮るのか
・どこを切り取って写真を撮るのか
・どのくらいのスペースを空けるのか
などと言った要素で構図を考えるのですが、これは正解は1つではなく、自分の感性に従うしかないと言ったところがあります。
写真撮影を題材にした本などでも、色々と構図について書かれています。
黄金比、左右対称、三角形などといったものが紹介されていますが、どの写真でも正解でもあるし、もっと違う見方でも表現できるしってなるので、あまりこれらを頭に詰め込みすぎずに、柔軟な発想で考えた方が、より自分自身のオリジナリティーが出て、その人らしさになります。
僕は構図を決める時は、まずは撮りたいものを、しっかりと観察するところから始めます。
色々な角度から見て、自分が「ここだ!」と思った場所が閃くのでそこを切り取って写真撮影します。
②の光については、僕の中では実は1番拘っているところで、光をコントロールすると、自分の頭に中に描いたものが、写真として表現できるようになるからです。
これも、色々な角度から光をあててみると、撮りたいものがより一層輝く場所が見つかるので、それを追求します。
③の陰影については、②の光の補足にあたるものですが、陰影がないと写真に奥行きが感じられなかったり、心が惹かれるものになりません。
②の光の場所を決めたら、そこからは陰影をどうするかでまた写真の表現が変化します。
影を強くしたり、弱くしたり、影を伸ばしたり、縮めたりと色々と変化を楽しみながら追求すると面白いです。
この3つのポイントを押さえるだけで、写真撮影のレベルが数段アップしますので、お試しあれ!
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