「美味しそう」な写真にはこれが必要
- 岡谷 和亨
- 2021年11月13日
- 読了時間: 2分
前回の記事で、「美味しそう」に見せるための準備について書きました。
「美味しそう」に見せるためには、作りたてが最重要だと言うこと。
しかし、作りたてだからと言ってなにも考えずに写真を撮影したら「美味しそう」にならないこともあります。
それは、せっかくの作りたての料理がツヤがなかったり、暗かったり、逆に明るすぎたり、凹凸が全然なかったりしたら、「美味しそう」が表現されないからです。
なぜそれは起こってしまうのでしょうか?
それは、光のコントロールができていないからです。
カメラについているフラッシュ(ストロボ)で撮影したら、陰影がなくなって、更に後ろに影が伸びて、「美味しそう」から程遠い写真になります。
また、料理の撮影では室内の照明で撮影したりすると、フラッシュで撮影した時よりかはマシになりますが、「美味しそう」からは少しばかり離れてしまいます。
室内の照明は、真上からの光なので、料理の陰影がつくりにくかったり、ツヤが出せなかったりするからです。
そこで料理の写真撮影でオススメな光は、斜め後ろからの光です。
こうすることで、陰影ができ、ツヤも出せるようになるからです。
斜め後ろ具合は、実際に光をあててみてどちらがより「美味しそう」に見えるかで判断するといいです。
ちなみに、今は照明機材もそれほど高くないので、料理撮影をしっかりと取り組みたいと思っている人は、1万円くらいの予算で照明機材などを揃えるのが「美味しそう」な写真に近づくポイントになります。
光のコントロールをすると、「美味しそう」な写真にグッと近づくので、是非トライしてみてください。
実際に僕に撮影依頼をいてくだされば、「美味しそう」で食べたくなる写真をお約束をいたします。
また、どんな照明機材を揃えたらいいの?
どんな風に、撮影したらいいの?
って相談ものりますので、お気軽にお尋ねください。
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